太陽光発電メーカーのおすすめポイント:三菱電機

太陽光発電パネル

今回は、三菱電機を取り上げます。

太陽光発電を設置するときには、「どのメーカーを選ぶか」というのが、ひとつのポイントになります。

選ぶときの材料として、誰もが考えに入れるのが、もちろん価格と発電量です。

具体的には、販売業者が持ってきた「見積書」や「発電シミュレーション」を見比べて、

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停電したときに、太陽光発電は本当に使えるのか?

停電で冷蔵庫の中身が台無しになった

太陽光発電があれば、中部電力さんなどの電力会社が停電したときでも、発電した電気を使うことができます。
これを「自立運転」機能といいます。

とても役にたつ機能ですが、使い方にはいくつかの制約があります。
そして、“まさか”の落とし穴も存在します。

この「制約」と「落とし穴」を知っておきさえすれば、いざ停電となったときに、この機能をうまく使うことができます。

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発電シミュレーションは、あてになるのか?

シミュレーションの複雑な計算

太陽光発電をつけるかどうかを検討する上で、一番のカギになるのが発電シミュレーションです。

はたして、この発電シミュレーション、
あてにしてもよいのでしょうか。

ソーラー工房では、パネルメーカーが作成したシミュレーションソフトを使っています。
そして、メーカーの発電シミュレーションには、あてにできる理由があると考えています。
(経験上も、あてにできるレベルにあると考えています。)

この記事では、メーカーの発電シミュレーションを、あてにしてよい理由について説明します。

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発電シミュレーションをチェックする4つのポイント

発電シミュレーションのチェックをしている

太陽光発電を設置するかどうかを検討するときに、欠かせないのが発電シミュレーションです。

・毎月の電気代がどれだけ減るのか。
・毎月、どれだけの売電収入が入ってくるのか。
・何年でもとが取れるのか。

これらを予測するために、発電シミュレーションは、とても役に立ってくれます。

ただし・・・それはあくまでも、正しく作られていればの話。

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太陽光発電の買取制度についての情報入手先

タブレットで情報を収集している

太陽光発電の買取制度(固定価格買取制度)は、年度内でもルールの変更が行われます。
その中には、知らないと売電の開始が遅れてしまうような、とても重要な変更もあります。

また、ルールの変更以外にも、買取制度の運用についてのさまざまな情報が発表されています。
その中には、

「知らなかったために、その年度の売電価格では売電できなくなる」

ということになりかねない情報もあります。

そんなことにならないように、
この記事では、買取制度についての情報の入手先について説明します。

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パワーコンディショナってどんな機械?

パワーコンディショナ

この記事では、パワーコンディショナについて説明します。

パワーコンディショナは、太陽光発電の心臓部です。

役割は何?
性能の良し悪しは、何で判断すればいいの?
・どんなタイプがある?
弱点は?
寿命はどれくらい?

このようなパワーコンディショナについての疑問に、まとめてお答えします。

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雷が太陽光発電にもたらす思わぬ落とし穴

家の遠くに雷が落ちた

太陽光発電への雷の影響というと、次の2つが頭に浮かびます。

①直接パネルに雷が落ちる。(直撃雷)
②近くに落ちた雷の電気が入ってきてパワーコンディショナなどの機器が故障する。
(誘導雷。「近くに落ちた雷でパソコンが壊れた」なんて話を聞いたことがありませんか?)

屋根にのせたパネルに雷が落ちたという例は、私の知る限りではありません。
太陽光発電をつけたからといって、雷が落ちやすくなることはないようです。

一方、誘導雷によってパワーコンディショナが壊れたと思われる例は、住宅ではありませんが経験しています。
ということは、住宅につけた太陽光発電でも雷の被害はありうると思います。

住宅用の太陽光発電の場合、どのメーカーも自然災害補償を用意しており、雷も対象になります。
ですので、それに加入していれば、運悪く誘導雷で壊れてしまった場合でも、費用については心配ありません。

ただし、誘導雷には機器が故障しなくても、思わぬ落とし穴があります。
それに気づいたのは、お客様からのこんな電話がはじまりでした

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太陽光発電の価格が妥当かどうか判断する基準

家とお金を天秤にかけている

経済産業省の資料によると、2017年の住宅用太陽光発電の平均価格は、平均的な4.5kWシステムで計算すると、164万円です。
(調達価格等算定委員会『平成30年度以降の調達価格等に関する意見』)

太陽光発電は、安い価格の買い物ではありません。
当然のことですが、必要以上に高い価格で買いたくはないでしょう。
でも、あまりに安いと逆に心配になるのも正しい感覚です。

一般に、安さを求めれば品質は下がってしまいますし、高い品質を求めれば価格は高くなってしまいます。
ここに“価格”と“品質”の両立という問題が発生します。
安さにつられず、高すぎる価格にもつかまらないようにするには、どうすればよいのでしょうか。

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今さら聞けない?「kW」と「kWh」の違い

子供が勉強している

kW(キロワット)」と「kWh(キロワットアワー)」。

太陽光発電の販売をしている人でも、ごちゃまぜにして使っているのを、ときどき見かけます。
あなたも、モヤモヤしてませんか?

ちなみに「k」と「h」は小文字。「W」は大文字で書くのが正しいです。

今回は、この「kW」と「kWh」という言葉(単位)について説明してみます。

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太陽光発電業者の品質を、契約前に見極める7つの手がかり

営業マンの話を疑っている女性

あなたは、太陽光発電の工事やアフターサービスの品質を、“契約する前に”見極めるための手がかりを知っていますか。

100円程度の安い買い物であれば、それほど品質を気にする必要はないでしょう。
しかし、太陽光発電のような高額の商品であれば、品質を気にしないわけにはいきませんよね。

太陽光発電にとっての品質は、パネルやパワーコンディショナのような機材だけの話ではありません。
太陽光発電には工事が必要ですし、20年以上の長期にわたって使えるためアフターサービスも大事です。
工事とアフターサービスの品質が悪ければ、設置して何年もたってから問題が発生することになります。

難しいのは、工事の品質は、工事をしてもらわないとわからないことです。
アフターサービスの品質も、設置した後にしかわかりません。
つまり、どちらも販売業者を選んで契約する時点では、本当の品質がわからないということです。

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