屋外用パワーコンディショナの2つの必須アイテム

2つの箱
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太陽光発電のパワーコンディショナには、屋内用と屋外用があります。
住宅用の太陽光発電の場合は、屋内にパワーコンディショナをつけることが主流です。
しかし、パネルの枚数によっては屋外用のパワーコンディショナを選んだ方が安くなる場合があり、住宅でも屋外用が選ばれることが出てきました。

屋外用のパワーコンディショナを選ぶ場合、一緒につけておかないと、いざというときに困るものが2つあります。
今回は、屋外用パワーコンディショナの必須アイテムについて、お話しします。

(パワーコンディショナの詳しい説明については、別の記事をご覧ください。この記事の最後にリンクを貼ってあります。)

 

屋外用パワーコンディショナの必須アイテム(その1)

 

ひとつめは、停電したとき用のコンセントです。

 

電力会社が停電したときでも、天気がよくて太陽光発電が発電していれば、その電気を使うことができます。
ただし、平常時と同じように、家じゅうに電気が送られるわけではありません。
停電したとき用の専用コンセントから、電気を使うことになります。

 

屋内用のパワーコンディショナの場合は、機器本体の横面に最初からコンセントがついています。
しかし、屋外用のパワーコンディショナの場合は、本体にはコンセントがついていません。

 

屋外用パワーコンディショナの場合は、屋内に専用のコンセントを新しくつけて、パワーコンディショナからコンセントまで配線する必要があるのです。
このコンセントは、パワーコンディショナを注文すると、一緒についてくるわけではありません。
工事業者に、別に用意してもらう必要があります。

 

ですので、太陽光発電の販売業者から屋外用パワーコンディショナを提案されたときには、停電時用のコンセントの取り付け費が見積もりに含まれているかを確認してください。
このコンセントを用意していないと、停電したときに太陽光発電が発電していても、電気が使えません。

 

いざというときには、少しの電気でも使えるのと使えないのとでは大違いです。
忘れずにコンセントをつけておきましょう。

 

屋外用パワーコンディショナの必須アイテム(その2)

 

もうひとつは、パワーコンディショナの運転と停止を、屋内で操作するためのリモコンです。

 

パワーコンディショナの機種によって、リモコンの扱いは3つに分かれます。

 

1.必ずつけることになっている。
2.オプション扱いだけど、必ずつけなければいけない。
3.オプション扱いで、つけなくてもよい。

 

1と2の場合は、パワーコンディショナの本体にスイッチがついていないため、必ず屋内にリモコンをつけます。
(2の場合は、つけなければいけませんがオプション扱いです。忘れないように注文しないとついてきませんので、注意が必要です。)

 

3の場合は、パワーコンディショナの本体にスイッチがついています。
ですので、リモコンがなくても操作することができます。
しかし、この場合でも屋内にリモコンをつけることをオススメします。

 

その理由は、停電した時の使い方にあります。

 

停電したときに、太陽光発電で発電している電気を取り出すには、次の3段階の操作が必要になります。

 

①パワーコンディショナを停止させる。
②太陽光発電用のブレーカーをオフにする。
③パワーコンディショナを運転させる。

(注:機種によっては、パワーコンディショナのスイッチを切り替えるだけでよいものもあります。)

 

パワーコンディショナ本体のスイッチで切り替えようとすれば、家の中と外を行ったり来たりしなければいけません。
また、本体のスイッチを操作するにはフタを開けなければいけません。
フタのネジは手で回すこともできる作りになっています。
しかし、経験上、固くしまっていてドライバーが必要になったことがあります。

 

その点、家の中にリモコンをつけておけば、楽に切り替えることができます。
停電して困っている時ですから、できるだけスムーズに切り替えたいですよね。

 

まとめ:屋外用パワーコンディショナの必須アイテム

 

太陽光発電を設置するときに、屋外用のパワーコンディショナを選ぶ場合には、必ず次の2つを一緒に設置しましょう。

 

  • 停電時用の専用コンセント
  • 屋内リモコン

 

いざ停電となったときに、あって良かったと実感するはずです。

 

 

<パワーコンディショナの詳しい説明は、『パワーコンディショナってどんな機械?』をご覧ください。>

<停電時の使い方については、『停電したときに、太陽光発電は本当に使えるのか?』をご覧ください。>

 

 

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