太陽光発電メーカーのおすすめポイント:三菱電機

太陽光発電パネル
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今回は、三菱電機を取り上げます。

太陽光発電を設置するときには、「どのメーカーを選ぶか」というのが、ひとつのポイントになります。

選ぶときの材料として、誰もが考えに入れるのが、もちろん価格と発電量です。

具体的には、販売業者が持ってきた「見積書」や「発電シミュレーション」を見比べて、

「こっちのメーカーがいいかな」
「やっぱり、あっちがいいかな」

と考えるわけです。

しかし、太陽光発電のメーカーごとの特徴は、見積書と発電シミュレーションだけですべてが表されるわけではありません。
そして、見積書と発電シミュレーションでは表されない特徴の中には、他のメーカーにはない、そのメーカー独特のものもあります。

ソーラー工房ブログでは、そのような特徴について、「どんな方におすすめか」という視点から説明していきます。

|こんな方におすすめ

三菱電機は、太陽光発電を設置するにあたって、「停電への備え」としての役割も重視している方におすすめです。

太陽光発電があれば、中部電力などの電力会社が停電したときでも、発電した電気を使うことができます。
これを「自立運転」機能といいます。

三菱電機は、他のメーカーよりも自立運転機能が充実しています。

(「自立運転」については、別の記事で説明しています。この記事の最後にリンクを貼ってあります。)

|三菱電機の自立運転機能の特徴

①コンセントが2つ使えます。

停電したときには、太陽光発電で発電した電気は、自立運転用の専用コンセントから使います。

他のメーカーは、自立運転用のコンセントは1つしかありません。
屋内用のパワーコンディショナの場合は、機器の横面にコンセントがついています。
屋外用のパワーコンディショナの場合は、家の中のどこかに専用コンセントを1つ設置します。

これに対して、三菱電機の場合は、コンセントを2つ用意しておくことができます。
屋内用のパワーコンディショナの場合は、機器の横面のコンセントに加えて、家の中のどこかに専用コンセントを1つ設置できます。
屋外用のパワーコンディショナの場合は、家の中のどこか2ヶ所に専用コンセントを設置することができます。

2階建てのお宅でしたら、1階と2階にひとつずつコンセントがあると、使い勝手がよいですよね。

②使える電気の量が多いです。

天気が良くてたくさん発電できても、自立運転で使える電気の量には上限があります。

他のメーカーは、1.5kWが上限です。
ですので、晴れていて、太陽光発電が3.0kW発電しているとしても、使うことができるのは1.5kWまでということになります。
(くもったりして1.5kWも発電していないときは、発電している量が上限になります。)

これに対して、三菱電機の場合は、上限が2kW以上になっています。
パワーコンディショナの種類によって、上限が2.0kWのもの、2.2kWのもの、2.7kWのものがあります。

ですので、天気が良く、1.5kW以上発電しているときには、他のメーカーよりも多くの電気を使うことができます。
それに、なによりも、せっかく発電した電気をムダにしないですみます。

なお、1つのコンセントで使える電気の上限は、他のメーカーと同じで1.5kWまでです。
①で説明した2つのコンセントを使うことによって、1.5kW以上を使うことができるようになります。

③自立運転への切り替えが簡単です。

停電になったときには、自動的に自立運転に切り替わるわけではありません。
自分で切り替え操作をする必要があります。

他のメーカーの場合、パワーコンディショナの操作と、太陽光発電用ブレーカーの操作が必要になります。

これに対して三菱電機の場合は、パワーコンディショナの操作だけですみます。
ですので、他のメーカーよりも切り替えが楽です。

また、太陽光発電を設置して何年もたつと、みなさん切り替え方を忘れてしまいます。
その点、切り替え方が簡単ということは、覚えやすいということでもあります。

|まとめ

停電したときへの備えを重視している方は、三菱電機を検討の対象に加えることを忘れないでください。

 

<自立運転については、『停電したときに、太陽光発電は本当に使えるのか?』をご覧ください。>

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