既築の家に太陽光発電をつけた人しか味わえない喜びとは?

既築の家
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既築の家に太陽光発電をつけた人にしか味わえない喜びがあることを、あなたは知っていますか?

太陽光発電は、家を新築するときにつけるのがよいと言われます。
うらを返せば、それは、既築の家は不利だということ。
確かに、足場代がかからないなど、家の新築時にいっしょに太陽光発電を設置することによるメリットは、いくつもあります。

しかし実は、新築時の設置には意外な弱点があるのです。
そして、既築の家に設置した人には、新築時に設置した人には味わえない喜びがあるのです。

それに気づいたのは、こんな出来事からでした。

|新築で設置した人の口から出た意外な言葉

これは、11年前に弊社が太陽光発電事業を始めて間もないときの話です。

事務所の近くに、当時ではめずらしく、太陽光発電を設置しているお宅(仮名:Aさん)がありました。
既築で築3年ぐらいのお宅でしたが、太陽光発電は新築時に設置していました。
かけ出しの太陽光営業マンだった私は、さっそく設置した感想を聞きに行きました。
もちろん、ポジティブな感想を期待して。

ところが実際は・・・

「良いのかどうか、いまいちわからないんですよね。」

という感想でした。
けっして悪い印象を持っているわけではありません。純粋に「よくわからない」ということなのです。

パネルの枚数と発電量を聞いてみると、発電量に問題はありません。
発電はしっかりしているのに、どうもその効果が実感できていないようなのです。
さらに話をしているうちに、その原因がわかってきました。

|太陽光発電の2つの効果

太陽光発電によって発電された電気は、まずは家の中で使われます。
そして、使いきれなかった電気は家の外に流れていき、電力会社に売電します。

たとえば、5kWの電気を発電しているときに、家の中で使っている電気が2kWだったとします。
このとき、発電した5kWのうち2kWは家の中で使われ、あまった3kWを売電することになります。

したがって、太陽光発電の効果は、次の2つの効果の合計になります。

①月々の電気代が減る。
②月々、売電収入が入ってくる。

さて、②の売電収入につきましては、電力会社から1ヶ月分の売電金額の明細が来ますので、それを見るだけでわかります。
では、①の電気代が減った分は、どのようにしてわかるのでしょうか。

その月の電気代の明細を見るだけではわかりません。
なぜなら、減る前の電気代とくらべなければわからないからです。
減る前の電気代とは、太陽光発電をつける前の電気代です。
新築で太陽光発電を設置した場合、ここで問題が発生します。

新築したその家で、太陽光発電を設置していないときにどれだけの電気代がかかるかがわからないのです。
電気を使い始めたときには、太陽光発電が設置されていたわけですから。

もちろん、引っ越す前に住んでいた家での電気代はわかります。
しかし、住む家が変われば、当然、それだけで電気代は変わってしまいます
以前よりも家が広くなって電気代が余分にかかるようになっていると、太陽光発電を設置しても、それほど電気代は変わっていないかもしれません。
引っ越す前にくらべて電気代が下がっているとしても、そのうちのどれだけが太陽光発電を設置したからなのか、はっきりとはわかりません。

つまり、太陽光発電によって電気代が減った効果が実感できないのです。
2つある太陽光発電の効果のうち、片方しか実感できないのです。
これが、Aさんが「良いのかどうか、いまいちわからない」と感じている原因だったのです。

|既築でつけたほうが効果を実感できる

その点、既築の家に太陽光発電を設置した人は、月々の電気代がどれだけ減ったかをはっきりと実感することができます。
前の月の電気代とくらべたり、一年前の同じ月の電気代とくらべたりしてみればよいわけです。

平均的な出力4kWのシステムを設置し、発電量のうちの3割を家の中で使い、残りの7割を売電するとします。
この場合、月々の電気代の削減量は3,000円程度になります。
この効果を、はっきりわかっているかどうかは大きいと思いませんか?

これこそが、既築の家に太陽光発電を設置した人にしか味わえない喜びなのです。

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