発電モニターは取扱いに注意!!

発電モニター パナソニック

住宅用の太陽光発電の機器保証は、15年の長期保証が標準になってきています。

ただし、ほとんどのメーカーで、発電モニターは長期保証の対象外です。
これって結構、だいじな話だと思うのですが・・・
メーカーのカタログには、すごく小さな字でしか書いてありません。

販売会社からきちんとした説明がないと、発電モニターも長期保証の対象だと思ってしまう方もいると思われます。

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屋外用パワーコンディショナの2つの必須アイテム

2つの箱

太陽光発電のパワーコンディショナには、屋内用と屋外用があります。
住宅用の太陽光発電の場合は、屋内にパワーコンディショナをつけることが主流です。
しかし、パネルの枚数によっては屋外用のパワーコンディショナを選んだ方が安くなる場合があり、住宅でも屋外用が選ばれることが出てきました。

屋外用のパワーコンディショナを選ぶ場合、一緒につけておかないと、いざというときに困るものが2つあります。
今回は、屋外用パワーコンディショナの必須アイテムについて、お話しします。

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太陽光発電に固定資産税はかかる?

税金のイメージ

太陽光発電を住宅の屋根に設置するとき、固定資産税がかからない場合と、かかる場合があります。

太陽光発電に固定資産税がかかる場合には、2種類あります。
もしかかる場合は、自分で役所に報告しないといけない場合もありますので、注意が必要です。

この記事では、住宅の屋根に太陽光発電をつけたとき、どういう場合に固定資産税がかかるかについて説明します。

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太陽光発電のメーカー保証は、どんな内容?

機械の修理をしている

住宅用の太陽光発電のメーカー保証の種類は、基本的に3つです。

1.パネルの発電出力の保証
2.架台や機器の品質保証
3.自然災害による損害の補償

太陽光発電メーカーによっては、このほかの種類の保証をつけているところもあります。

保証の内容や年数は、太陽光発電メーカーによって違いがあります。
同じメーカーでも設計プランによって保証の内容が変わることがあります。
どのメーカーや設計プランでも保証の内容は同じだと思っていると、破損や故障が起こったときに思わぬ出費が発生してしまうかもしれません。

この記事では、住宅用太陽光発電のメーカー保証の全体像をお話しします。

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雷が太陽光発電にもたらす思わぬ落とし穴

家の遠くに雷が落ちた

太陽光発電への雷の影響というと、次の2つが頭に浮かびます。

①直接パネルに雷が落ちる。(直撃雷)
②近くに落ちた雷の電気が入ってきてパワーコンディショナなどの機器が故障する。
(誘導雷。「近くに落ちた雷でパソコンが壊れた」なんて話を聞いたことがありませんか?)

屋根にのせたパネルに雷が落ちたという例は、私の知る限りではありません。
太陽光発電をつけたからといって、雷が落ちやすくなることはないようです。

一方、誘導雷によってパワーコンディショナが壊れたと思われる例は、住宅ではありませんが経験しています。
ということは、住宅につけた太陽光発電でも雷の被害はありうると思います。

住宅用の太陽光発電の場合、どのメーカーも自然災害補償を用意しており、雷も対象になります。
ですので、それに加入していれば、運悪く誘導雷で壊れてしまった場合でも、費用については心配ありません。

ただし、誘導雷には機器が故障しなくても、思わぬ落とし穴があります。
それに気づいたのは、お客様からのこんな電話がはじまりでした

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